「泉」から「いづみ」へ その10
- 2006/06/30
- 03:13
「泉ちゃん、名残惜しいけど、これ外そうね。」麻里さんはわたしの背中に手を廻して、女の子のバストを外してくれました。「ちょっと汗かいちゃったわね。今拭いてあげるから。」わたしはコットンのキャミソールを着せてもらいました。「まだ熱っぽいわね。このお薬で楽になると思うけど・・泉ちゃん、大丈夫?」「ありがとうございます、麻里さん。さっきよりは落ち着いたし、頭も痛くないです。」「もう、びっくりしちゃった。「...
「泉」から「いづみ」へ その9
- 2006/06/30
- 00:54
「洋子さん、例のコ、連れて来たわ。」わたしは美佳さんに美容室に連れてこられたのでした。「泉ちゃんでしょ。いい線行ってるじゃない。」あれからめぐみさんに教えてもらいながら洗顔して、着替えをしました。お出かけすると聞いていましたので、未練たっぷりでしたがブレスト・フォームを外しました。男物の下着に着替えようとすると、めぐみさんがわたしのタンスの下の段を開けて言いました。「泉ちゃん、パンティは判らないか...
「泉」から「いづみ」へ その8
- 2006/06/29
- 01:23
「泉ちゃん、お話聞かせてね。」わたしはめぐみさんのお布団に一緒に入っています。あれからシャワーを浴びて、出てきたら美佳さんに呼ばれたのでした。「泉ちゃん、これからはお仕事が終わって帰ってきたら、女の子になっていいのよ。泉ちゃんも女の子になるの、嫌じゃないでしょ?」わたしはみゆきさんにメイクしてもらって鏡を見た瞬間から、女の子になるのが嫌いじゃない自分を発見してしまったのでした。「寝る時はたいていブ...
「泉」から「いづみ」へ その7
- 2006/06/28
- 04:34
「泉ちゃん、お姉さまたちのいやらしい姿を見て「男の子」もすっかり元気になったみたいね。スリップがテント張ってるわよ。」「美佳さん、苛めないでください。わたし、恥ずかしいですぅ。」わたしはそう言いながらも次に起こることを期待していたかも知れません。「泉ちゃん、「私もしたい」って顔に書いてあるわよ。やり方は判ったわよね?」わたしは「ハイ」と頷きました。きっとエッチな顔つきになっていたのでしょうね。「じ...
登場人物紹介
- 2006/06/28
- 04:26
何も考えずに創ったので、登場人物が多くて収拾つかなくなってマス。(汗)これまでに登場した人たちと、これから登場する予定の女性について簡単に紹介させてくださいね。いづみ:この物語の主人公。とても小柄な男の子だが、運命に翻弄されて(笑)女の子への道を歩む。性格はとってもお気楽。美佳:いづみが勤める、「インナーメイト」の社長。お金持ちのお嬢さまの生まれらしく、女王様キャラだが、根は案外優しかったり・・設...
「泉」から「いづみ」へ その6
- 2006/06/27
- 02:57
「泉ちゃんの「男の子」、すっかり大人しくなっちゃったわね。」お口で「男の子」をきれいに掃除してくれたみゆきさんがつぶやきました。「ああ、どうにかなってしまいますぅ。」その時、礼子さんのとても切なそうな声が聞こえてきました。気がつくと、礼子さんは椅子に両手と両足をストッキングで縛られていたのです。よく見るとエナメルのようなパンティとブラジャーを着けて、悶えていたのでした。「泉ちゃん、これがお姉さまの...
「泉」から「いづみ」へ その5
- 2006/06/27
- 02:48
「じゃあ、みんなのところへ行きましょうね。みんなビックリするわよ。」これからお姉さまたちに見てもらうのかと考えると、嬉しいような恥ずかしいような、なんとも言えない気持ちです。「ちょっとメイクが濃かったかも知れないけど、「今日」はちょうどいいかも。スリップ姿も悪くないけど、とりあえずこのガウンを羽織ってね。」みゆきさんに手渡されたスリップと同じ色合いの薄いブルーのガウンを着たら、なんかとても大人にな...
「泉」から「いづみ」へ その4
- 2006/06/26
- 06:53
「みゆきさん、本当に一緒に入っていいんですか?」お食事が終わってから美佳さんに、みゆきさんと礼子さんと一緒にお風呂に入るように言われたのでした。「私たち、みんな一緒の仲間でしょ。だったらお風呂も一緒に入らなきゃ。」ここは以前は美佳さんのおじいさまの会社の寮だったそうで、お風呂も大きいのです。お姉さまたちはみんな一緒に入るのですけど、わたしは昨日までは最後に一人で入っていたのです。「ほんとにご迷惑じ...
「泉」から「いづみ」へ その3
- 2006/06/26
- 04:15
「泉」から「いづみ」へ その3「泉ちゃん、礼子さんにイイ事してもらったんだって?」資料室でみゆきさんにいきなり言われたものですから、びっくりしてしまいました。「どうして知ってるんですか?」言ってから、しまったと思いましたが、手遅れでした。「ああ、やっぱりそうだったのね。気持ち良かったんでしょ?」「それ、だれから聞いたんですか?」「社長からよ。これで泉ちゃんも本当に私達の仲間入りね。」「そ...
「泉」から「いづみ」へ その2
- 2006/06/26
- 02:04
「泉」から「いづみ」へ その2「あれ、誰ですか?」わたしの隣に女のひとが寝てる・・「あら、起こしちゃったかしら。」そうでした、礼子さんが添い寝してくれていたのでした。わたしがミルクを出してぼーっとしていたら、美佳さんの声が聞こえたのでした。「お姉さま、泉ちゃんのこと、お願いね。泉ちゃん、いい子にしてるのよ。」そういい残して美佳さんはわたしの部屋を出て行ったのでした。「泉さん、大丈夫?」...