「泉」から「いづみ」へ その5
- 2006/06/27
- 02:48
「じゃあ、みんなのところへ行きましょうね。みんなビックリするわよ。」これからお姉さまたちに見てもらうのかと考えると、嬉しいような恥ずかしいような、なんとも言えない気持ちです。「ちょっとメイクが濃かったかも知れないけど、「今日」はちょうどいいかも。スリップ姿も悪くないけど、とりあえずこのガウンを羽織ってね。」みゆきさんに手渡されたスリップと同じ色合いの薄いブルーのガウンを着たら、なんかとても大人にな...
「泉」から「いづみ」へ その4
- 2006/06/26
- 06:53
「みゆきさん、本当に一緒に入っていいんですか?」お食事が終わってから美佳さんに、みゆきさんと礼子さんと一緒にお風呂に入るように言われたのでした。「私たち、みんな一緒の仲間でしょ。だったらお風呂も一緒に入らなきゃ。」ここは以前は美佳さんのおじいさまの会社の寮だったそうで、お風呂も大きいのです。お姉さまたちはみんな一緒に入るのですけど、わたしは昨日までは最後に一人で入っていたのです。「ほんとにご迷惑じ...
「泉」から「いづみ」へ その3
- 2006/06/26
- 04:15
「泉」から「いづみ」へ その3「泉ちゃん、礼子さんにイイ事してもらったんだって?」資料室でみゆきさんにいきなり言われたものですから、びっくりしてしまいました。「どうして知ってるんですか?」言ってから、しまったと思いましたが、手遅れでした。「ああ、やっぱりそうだったのね。気持ち良かったんでしょ?」「それ、だれから聞いたんですか?」「社長からよ。これで泉ちゃんも本当に私達の仲間入りね。」「そ...
「泉」から「いづみ」へ その2
- 2006/06/26
- 02:04
「泉」から「いづみ」へ その2「あれ、誰ですか?」わたしの隣に女のひとが寝てる・・「あら、起こしちゃったかしら。」そうでした、礼子さんが添い寝してくれていたのでした。わたしがミルクを出してぼーっとしていたら、美佳さんの声が聞こえたのでした。「お姉さま、泉ちゃんのこと、お願いね。泉ちゃん、いい子にしてるのよ。」そういい残して美佳さんはわたしの部屋を出て行ったのでした。「泉さん、大丈夫?」...
「泉」から「いづみ」へ その1
- 2006/06/26
- 01:12
私の妄想を文章にしてみました。素人が思いつきで書いたものですので、生暖かく見守ってくださいね。 「泉」から「いづみ」へ その1 「泉ちゃん、もう寝ちゃったのぉ?」いきなり社長が入ってきちゃったんです。わたしはスリップ1枚だけの姿でオ○ニーの最中だったんです。もう、死ぬかと思いました。とっさに頭に浮かんだのは、この桃源郷のような世界から放り出される事でした。「ごめんなさい、明日荷物をまとめて出てい...