「徹と呼ばれたころ 5」
- 2009/10/11
- 23:59
「徹と呼ばれたころ 5」 あの日から百合子さんは僕の「大事なひと」になりました。 そして逢うたびに百合子さんの寝室で愛し合うようになってしまいました・・ 百合子さんは何でも教えてくれました。 最初は恥しかった僕も今ではすっかり慣れてしまい、絵美さんのランジェリーを身に着けて愛し合うことにも何の抵抗もなくなってしまいました・・ そんなある日のことでした・・ いつものように華やかなランジェリーを身...
「徹と呼ばれたころ 4」
- 2009/10/10
- 17:19
<ほんの少しだけですが「かんのう」が出てきます・・ お愉しみ頂けると良いのですが・・> 「徹と呼ばれたころ 4」 僕が百合子さんのお家に毎週通うようになった、もう一つのいや最大の理由は絶対に秘密にしてください。 そうでないと、僕はまた灰色の青春に戻らなければいけませんので・・ 僕が泊めてもらう寝室代わりの客間には壁一面、と言っていいほどの大きな洋服ダンスがあります。 初めはただぼんやり眺めていた...
「徹と呼ばれたころ 3」
- 2009/10/10
- 08:08
<思いがけなく上品なご婦人と仲良くなってしまった徹くん・・ 果たしてこの先どうなるのでしょうか・・> 「徹と呼ばれたころ 3」 初めて百合子さんの家に泊めていただいた日は本当に驚いてしまいました。 豪邸、っていうのでしょうか、部屋がいくつあるのだろうって思うような素敵なお家でした。 結局2晩お言葉に甘えてしまったのですが、2日目の昼間は絵美さんに案内してもらって、宇都宮の繁華街で洋服とか買ってもら...
「徹と呼ばれた頃 2」
- 2009/10/08
- 09:20
<今回のお話はストーリーの展開上、なかなか「官能」に辿り着けません・・ 皆様に見放されなければ良いのですが・・> 「徹と呼ばれたころ 2」 僕の乗った特急は郡山まで停まりません・・ 百合子さんの忘れたお財布は車掌さんに届けようとも思いましたけど、中を覗いたら1万円札がぎっしり・・ 百合子さんはさぞかし困っているだろうと思うといても立ってもいられませんでした・・ その時お財布にクリーニングの預り証が...
「徹と呼ばれたころ 1」
- 2009/10/07
- 17:36
昨日はお騒がせして申し訳ありませんでした。ここのところ読者様から私の稚拙な小説もどきに、暖かい励ましのお便りをいくつか頂きましたので、以前から暖めていた題材を記してみようと思います。まだストックも無いので途切れ途切れになると思いますが、暖かく見守ってくださったら・・<時代設定は携帯電話など想像もつかない、移動に今以上に鉄道が活躍していた、昭和47年頃を想定しています。一人の若者が偶然出逢った上品なご...