「泉」から「いづみ」へ その41
- 2007/11/10
- 04:35
「いづみちゃん、お目覚めはいかがかしら?」
由美さんに優しく口づけされて、わたしはやっと目を覚ましたのでした。
「お姉さん、相変わらず早起きなのね。わたし、疲れてぐっすり眠っちゃった・・」
「じゃあ、今朝のことも何も知らないのね?社長とお母様が食堂でお待ちかねよ。早く支度していらっしゃい。」
「え、何かあったの?すっごい気になるぅ。」
「朝ごはん食べたらじっくり教えてあげるから♪」
由美さんはわたしにウインクして行ってしまいました。仕方なく支度を整えて食堂に向ったのでした・・
「おはよう、いづみちゃん。ぐっすり眠れた?」
「美智子さん、なんか嬉しそう、イイことあったんですかぁ。」
「ダメ、寝坊してきたから教えない(笑)」
「え~美智子さんのいじわるぅ~」
なんか3人とも顔を見合わせてニコニコしています。ぜったい怪しい・・(笑)
「そう言えば昨日はお母様にさんざん意地悪されて私のイメージが台無しですわ。」
「でもその割りにはとっても嬉しそうじゃない、奈美。」
「お母様って気品があって言葉に言い表せないくらい素敵です。私も憧れてしまいます・・」
由美さんが昨日の事を思い出したようにつぶやきました。
「お母様、鈴をつけられて感じてる時、どんなお気持ちでした?」
「いやですわ由美さん。恥しくてとても口に出せませんわ・・」
「それは言葉に言い表せないくらい気持ち良かった、ってことでしょ、奈美?」
母さまが「はい」って頷いたような気がしました。頬がちょっぴり紅く染まってきたみたいです。
「そう言えばいづみちゃんとも仲良く出来て良かったですね、お母様」
「それは仰らないで、恥かしいわ。いづみに嫌われちゃったかしら・・」
「ううん、母さまとっても綺麗だったわよ。わたしも母さまみたいに女らしくなれるかしら?」
「じゃあ私が見た目だけじゃなく、気持ちも美しくなれるように仕込んであげましょうか・・」
「そうそう、由美ちゃんと暮らせば美人度アップするのは間違いなしよ。」
「いづみ、由美さんの言う事を守って女らしくなってちょうだいね。」
なんだか知らない間に旗色が悪くなってきたみたいです・・
「ねえ、わたしの眠ってる間に何があったんですか?教えてくれてもいいでしょ?」
「しょうがないわねぇ・・じゃあ教えてあげるけど今朝鈴を鳴らしてたのは由美ちゃんだったのよ♪」
ホントは美智子さんは話したくてしょうがなかったみたいです・・(笑)
「え、そうなんですか。美智子さんに跨ったの?」
「相変わらず品がないのね、いづみったら・・今朝は私がお相手して差し上げたのよ。」
「お姉さん、鈴が痛くなかった?」
「うん、最初はちょっと痛いかな、って思ったんだけど、お母様に可愛がられているうちにすっかり忘れちゃったの。」
「そうなのよ、由美ちゃんったらついこの間までネンネだとばかり思ってたんだけど、すっかり大人っぽくなっちゃって見違えたわ・・」
「だってお母様のやり方がとっても優しくて夢中になってしまったのですもの・・」
「へえ、母さまも隅に置けないわね。じゃあ今度はわたしとも仲良くしてね♪」
「すぐ調子に乗るんだから、この子は・・」
なんか母さまとおしゃべりしていると、美佳さんとみゆきさんのやりとりみたいですね・・(笑)
「ねえ、せっかく由美ちゃんがお休みなんだから、いづみちゃんも仲間に入れてあげましょうよ。」
そんな感じでふたたび4人で仲良くすることにしたのでした・・
<今回はお色気が足りなくてゴメンナサイ・・お詫びにちょっと刺激が強いかもしれませんが、乳首クリップのイメージ画像で楽しんでくださいね♪
この先お話がイケない世界に入り込んでしまう事もあるかも知れませんが、これまでどおり優しくていやらしいエロを目指して書いていきますので、引き続きご愛顧くださいね♪>