「泉」から「いづみ」へ その22
- 2006/07/18
- 03:26
「いづみちゃん、で・ん・わ」
みゆきさん、悪戯っぽくウインクするんです。意地悪ね。
わたしが電話に出ると、弾んだ声が聞こえました。
「いづみさん、私誰だか判ります?」
わたしに電話をくださるなんて、由美さんしか思い当たりません。
「由美さんですよね?」
「嬉しい!声も覚えていてくれたんですね。いづみさん、今度の日曜日、何か予定ありますか?」
「わたしはいつでも空いてますよ。」
「良かった!社長がね、今度の日曜日にお休みをくれたんです。いづみさん、デートしてくれますか?」
「わたし、女の子とデートなんかした事ないんですけど、大丈夫かしら?」
「じゃあ、やっぱり私の事からかっていたんですか?」
由美さんが急に悲しそうな声になったので、ちょっと焦ってしまいました。
「そんな事ありませんっ。ただ、どこへ行ったら由美さんに喜んでもらえるかと思って・・」
「私の事嫌いになったんじゃないんですね!良かった。てっきり断られたのかと思いました。」
「由美さん、怒ってません?」
「私のほうこそごめんなさい。私、いづみさんと一緒だったら、どこでも楽しいです。」
「じゃあ、何時頃にしましょうか?」
「私、いづみさんの所へお迎えに行きますから。11時じゃ早いですか?」
「時間は大丈夫です。由美さん、ここの住所判りますか?」
由美さんに「メゾン」の住所を教えて、デートの約束をして電話を切りました。
「いづみちゃん、お部屋が急に暑くなったと思わない?」
「みゆきさん、どういう意味ですか?」
「だって今の電話、とってもおオアツい感じだったじゃない。」
「いやだ、聞いてたんですか?」
「いづみちゃん、鼻の下が伸びてるわよ。」
「それって、男の人に使う言葉じゃないですか?」
「あら、いやだ。私ったら・・由美さんとデートするんでしょ?」
「困っちゃうな。どうしようかしら・・」
結局、美佳さんの耳に入れておいた方がいいでしょう、という事になりました。
「いづみちゃん、女の子になったら、急にモテるようになったのね。野暮な事は言わないけど、あの子相当純情だから、いきなり襲い掛かったりしないでね。」
「そんな事しませんよぉ。」
「あなたまだ16なんだから、何かあったら私が責任取らなくちゃいけないのよ。いやだ私ったら、まるでいづみちゃんの母親みたいね。」
美佳さんはちょっと微笑みましたが、また真剣な顔に戻りました。
「軽はずみな事はしちゃだめよ。とにかく成人するまでは私が母親替わりなんだから。いづみちゃん、言ってる意味判るわよね?」
「わたしが他所へ行ったら、暮らして行けないって言う事ですよね?」
「そうそう、大事なのはそこなのよ。もちろん、私たちのアイドルを手放したくない、っていう気持ちもあるのだけど・・」
「わたしは絶対美佳さんのご恩を忘れたりしませんから。」
「それを聞いて安心したわ。あの子に恋をしても構わないけど、私たちを忘れちゃいやよ。」
そんなやりとりがあって、ようやくお許しを頂きました。ちょっと軽はずみだったかも知れませんね・・
リビングから出てくると、みゆきさんが待っていました。
「社長にお説教されなかった?」
「ええ、美佳さんに「私が母親替わりだから」って言われました。」
「社長っていづみちゃんの事、可愛がってるものね。でも、由美さんに恋してるんでしょ?」
「何かお姉さまたちに可愛がってもらってるのと、感じが違うんですよね。」
「由美さんのアタックに負けた、ってところね。彼女、かなりお熱なんじゃない?」
「そうかしら?まだ判らないんですけど・・」
「さっきの電話の声を聞けば、誰だってそう思うわよ。セックスしたいって思うんでしょ?」
「そんな、由美さんとお話出来るだけでいいんです。」
「あらあら、ずいぶん純情ね。お姉さまのお相手する時とずいぶん違うじゃない。」
「もう、みゆきさんったら、あんまりいじめないでください・・」
「ごめんごめん、あなたの幸せそうな顔見てたら、つい意地悪したくなっちゃって。でもね、彼女は本当になんにも知らないお嬢さまだから、いきなり体求めちゃダメよ。」
「美佳さんとおんなじ事言うんですね。」
「やっぱり社長も言ってた?少しはジェラシー入ってるかもね。」
「ところでみゆきさん、由美さんをどこに連れて行けば喜んでもらえると思います?」
「あのね、彼女はあなたより一回りもお姉さんなのよ。彼女に任せておけば間違いないわよ。」
「そっかぁ、わたしの方がずっと年下なんですものね。」
「いづみちゃんと彼女とだったら、手をつないでも怪しまれないわよ。楽しんでいらっしゃい。」
それから日曜日が待ち遠しくて仕方ありませんでした。金曜日に麻里さんとセックスしたのですけど、本気になってない、って怒られてしまいました・・
「いづみちゃん、何か別の事考えてるでしょ?」
麻里さんが上になっている時にそう言われて、びっくりしました・・
「私の顔に何か書いてありますか?」
「彼女と早くデートがしたい、って大きく書いてあるわよ。」
図星でした。由美さんの事ばかり気になって、大好きなバストへの愛撫がお留守になっていました・・
「じゃあ、今から心を込めて愛してちょうだいね。」
麻里さんに機嫌を直してもらうため、わたしは一所懸命腰を使いました。
麻里さんが絶頂を迎えた後、今度は後ろから愛してあげました。
麻里さんもすっかり機嫌を直してくれて、淫らな姿をわたしに見せてくれました。
「やっぱりいづみちゃんの「男の子」は素敵だわ。もっと激しくぅ・・」
わたしは絶頂を迎える寸前で「男の子」を抜き、スキンを外して麻里さんのお顔にたっぷりとミルクをかけてあげました。麻里さんと濃厚なキスを交わしながら、一緒にミルクを味わいました・・
そして待ちに待った日曜日がやってきたのでした・・
みゆきさん、悪戯っぽくウインクするんです。意地悪ね。
わたしが電話に出ると、弾んだ声が聞こえました。
「いづみさん、私誰だか判ります?」
わたしに電話をくださるなんて、由美さんしか思い当たりません。
「由美さんですよね?」
「嬉しい!声も覚えていてくれたんですね。いづみさん、今度の日曜日、何か予定ありますか?」
「わたしはいつでも空いてますよ。」
「良かった!社長がね、今度の日曜日にお休みをくれたんです。いづみさん、デートしてくれますか?」
「わたし、女の子とデートなんかした事ないんですけど、大丈夫かしら?」
「じゃあ、やっぱり私の事からかっていたんですか?」
由美さんが急に悲しそうな声になったので、ちょっと焦ってしまいました。
「そんな事ありませんっ。ただ、どこへ行ったら由美さんに喜んでもらえるかと思って・・」
「私の事嫌いになったんじゃないんですね!良かった。てっきり断られたのかと思いました。」
「由美さん、怒ってません?」
「私のほうこそごめんなさい。私、いづみさんと一緒だったら、どこでも楽しいです。」
「じゃあ、何時頃にしましょうか?」
「私、いづみさんの所へお迎えに行きますから。11時じゃ早いですか?」
「時間は大丈夫です。由美さん、ここの住所判りますか?」
由美さんに「メゾン」の住所を教えて、デートの約束をして電話を切りました。
「いづみちゃん、お部屋が急に暑くなったと思わない?」
「みゆきさん、どういう意味ですか?」
「だって今の電話、とってもおオアツい感じだったじゃない。」
「いやだ、聞いてたんですか?」
「いづみちゃん、鼻の下が伸びてるわよ。」
「それって、男の人に使う言葉じゃないですか?」
「あら、いやだ。私ったら・・由美さんとデートするんでしょ?」
「困っちゃうな。どうしようかしら・・」
結局、美佳さんの耳に入れておいた方がいいでしょう、という事になりました。
「いづみちゃん、女の子になったら、急にモテるようになったのね。野暮な事は言わないけど、あの子相当純情だから、いきなり襲い掛かったりしないでね。」
「そんな事しませんよぉ。」
「あなたまだ16なんだから、何かあったら私が責任取らなくちゃいけないのよ。いやだ私ったら、まるでいづみちゃんの母親みたいね。」
美佳さんはちょっと微笑みましたが、また真剣な顔に戻りました。
「軽はずみな事はしちゃだめよ。とにかく成人するまでは私が母親替わりなんだから。いづみちゃん、言ってる意味判るわよね?」
「わたしが他所へ行ったら、暮らして行けないって言う事ですよね?」
「そうそう、大事なのはそこなのよ。もちろん、私たちのアイドルを手放したくない、っていう気持ちもあるのだけど・・」
「わたしは絶対美佳さんのご恩を忘れたりしませんから。」
「それを聞いて安心したわ。あの子に恋をしても構わないけど、私たちを忘れちゃいやよ。」
そんなやりとりがあって、ようやくお許しを頂きました。ちょっと軽はずみだったかも知れませんね・・
リビングから出てくると、みゆきさんが待っていました。
「社長にお説教されなかった?」
「ええ、美佳さんに「私が母親替わりだから」って言われました。」
「社長っていづみちゃんの事、可愛がってるものね。でも、由美さんに恋してるんでしょ?」
「何かお姉さまたちに可愛がってもらってるのと、感じが違うんですよね。」
「由美さんのアタックに負けた、ってところね。彼女、かなりお熱なんじゃない?」
「そうかしら?まだ判らないんですけど・・」
「さっきの電話の声を聞けば、誰だってそう思うわよ。セックスしたいって思うんでしょ?」
「そんな、由美さんとお話出来るだけでいいんです。」
「あらあら、ずいぶん純情ね。お姉さまのお相手する時とずいぶん違うじゃない。」
「もう、みゆきさんったら、あんまりいじめないでください・・」
「ごめんごめん、あなたの幸せそうな顔見てたら、つい意地悪したくなっちゃって。でもね、彼女は本当になんにも知らないお嬢さまだから、いきなり体求めちゃダメよ。」
「美佳さんとおんなじ事言うんですね。」
「やっぱり社長も言ってた?少しはジェラシー入ってるかもね。」
「ところでみゆきさん、由美さんをどこに連れて行けば喜んでもらえると思います?」
「あのね、彼女はあなたより一回りもお姉さんなのよ。彼女に任せておけば間違いないわよ。」
「そっかぁ、わたしの方がずっと年下なんですものね。」
「いづみちゃんと彼女とだったら、手をつないでも怪しまれないわよ。楽しんでいらっしゃい。」
それから日曜日が待ち遠しくて仕方ありませんでした。金曜日に麻里さんとセックスしたのですけど、本気になってない、って怒られてしまいました・・
「いづみちゃん、何か別の事考えてるでしょ?」
麻里さんが上になっている時にそう言われて、びっくりしました・・
「私の顔に何か書いてありますか?」
「彼女と早くデートがしたい、って大きく書いてあるわよ。」
図星でした。由美さんの事ばかり気になって、大好きなバストへの愛撫がお留守になっていました・・
「じゃあ、今から心を込めて愛してちょうだいね。」
麻里さんに機嫌を直してもらうため、わたしは一所懸命腰を使いました。
麻里さんが絶頂を迎えた後、今度は後ろから愛してあげました。
麻里さんもすっかり機嫌を直してくれて、淫らな姿をわたしに見せてくれました。
「やっぱりいづみちゃんの「男の子」は素敵だわ。もっと激しくぅ・・」
わたしは絶頂を迎える寸前で「男の子」を抜き、スキンを外して麻里さんのお顔にたっぷりとミルクをかけてあげました。麻里さんと濃厚なキスを交わしながら、一緒にミルクを味わいました・・
そして待ちに待った日曜日がやってきたのでした・・