小さな思い出♪
- 2009/09/23
- 12:51
最近、生まれた街のことを歌った「あこがれの街」という歌を練習していて、ふと思い出しました・・
20代の頃、気持ちが行き詰ると現実逃避すべく、生まれた街である、北海道の函館に一人旅をしたものです・・
当時は夜行列車の4人掛けのシートにじっと我慢して半日揺られていると、随分安く本州の北の端まで辿り着くことが出来ました・・
そんなある時同じ座席に乗り合わせた、当時の私より5歳か10歳くらい年上の男の人と終点までとりとめのない言葉を交わしました・・
そして一緒の船で海峡を渡ったのですが、その人が「お腹空いたから一緒にご飯でも食べようか」と船の食堂に誘って下さったのです。
どんなものを食べたか、定かでは無いのですが上野からの旅行きでずっと話しかけてくれて、食事を奢ってくれて、そんな気遣いに感激したのです・・
船が函館に着くとその人はさらに北を目指して列車に、私は函館に降り立つべく出口へ、と短い言葉を交わしてお別れしました・・
お世話になった男の人の顔さえ今は朧ですが、この思い出はこれからもずっと私の心に爽やかな風を運んでくれると思います♪
20代の頃、気持ちが行き詰ると現実逃避すべく、生まれた街である、北海道の函館に一人旅をしたものです・・
当時は夜行列車の4人掛けのシートにじっと我慢して半日揺られていると、随分安く本州の北の端まで辿り着くことが出来ました・・
そんなある時同じ座席に乗り合わせた、当時の私より5歳か10歳くらい年上の男の人と終点までとりとめのない言葉を交わしました・・
そして一緒の船で海峡を渡ったのですが、その人が「お腹空いたから一緒にご飯でも食べようか」と船の食堂に誘って下さったのです。
どんなものを食べたか、定かでは無いのですが上野からの旅行きでずっと話しかけてくれて、食事を奢ってくれて、そんな気遣いに感激したのです・・
船が函館に着くとその人はさらに北を目指して列車に、私は函館に降り立つべく出口へ、と短い言葉を交わしてお別れしました・・
お世話になった男の人の顔さえ今は朧ですが、この思い出はこれからもずっと私の心に爽やかな風を運んでくれると思います♪